EMTG:今回の籠城型のライヴハウスツアー「VAMPS LIVE 2014-2015」のセットやライティングのコンセプトは?HYDE:ちょっとクラブっぽい、ディスコっぽい、
そういう雰囲気にしたかったんですよね。
レニー・クラビッツの「Are You Gonna Go My Way」
(邦題:自由への疾走)のMV、なんとなくそのイメージ。
あの雰囲気をステージで表現したら、どうなるかみたいな感じだった。
そしたら思いの外ばっちりだったというか。
後ろの壁を金色の箔にしてるんですね。
“こんなの映像を投影しても映らんかな”とか思ったんだけど、
意外と映像の映りが良くて。
照明と映像と電飾のリンクがすごかったんだよね。
ここは、嬉しい誤算(笑)。
その箔の映りが良かったから、
その中にスピーカーやロゴを映すこともできて、
すごく効果的だった。全部がいい方向に転がった感じですね。
EMTG:承知しております。ライヴハウスのライヴ映像でしか残せないものって何でしょうか? アリーナやスタジアムのライヴ映像では、絶対に無いものというか。HYDE:密室感。地下室的なもの。
EMTG:アンダーグラウンドな雰囲気……でしょうか?HYDE:そうそう。たぶん、中学生ぐらいで、ライヴに来たこと無い子が来たら、
かなりいかがわしい感じがすると思うんですよ。
ファンのお姉さんが、なんとなく怖かったりとか(笑)。
実際はそうじゃないんだけど、雰囲気でね、怖いっていう(笑)。
ここがライヴハウスのいいとこだと思うんですよね。
大人の階段を上って……みたいに、
行ったらダメな部屋の扉を開ける感じ。
そこが重要だと思うんです、ライヴハウスって。
だから、そういう雰囲気をなくしたくないですね。
僕、MCで“理性はいらない”とかよく言うんですけど、
その状態って、ライヴハウスに似合うと思うんですよ。
アンダーグラウンドな、ちょっと黒ミサ的な雰囲気。
その場所にいることによって、自分が覚醒していくっていうか。
覚醒させたいとも思いますしね。
K.A.Z:やっぱりライヴハウスは温度感が圧倒的に違うよね。
いちばん後ろまで、熱が伝わる空間だと思う。
そういう意味では、ライヴの本当のカッコ良さが
伝わりやすいんじゃないかな、と。
密室ってまさにそうで“ここで何が行われてるんだろう”っていう感じがある。
(中略)
EMTG:本年も夏の野外イベント「BEAST PARTY」が決まりました。会場は千葉・幕張。HYDE:毎年やってるイベントなんですけど、
毎回、会場に来るまでが、結構大変な場所だったんですよね。
今回は交通手段に悩まないっていう。
たまには人に優しく。幕張海浜公園内の特設ステージでやります。
EMTG:特設敷地内に、フリーエリアが設けられたのは、今年が初めてですね。HYDE:それはVAMPSに興味が沸かない人でも、
ライヴを観て欲しいという気持ちの表れですね。
ただ、有料ゾーンとは区切ってあるので、
同じような雰囲気は体験できるけれども、
ステージは観にくいかもね。
でもサービススクリーンがあるから大丈夫。
K.A.Z:野外というところを生かして、
日が出ている時から、徐々に暗くなって夜になっていく、
その雰囲気は野外でしか楽しめないから。
今回は、本当に海のそばにステージを作るから、
これまで以上に夏を感じられると思う。
フードエリアみたいなのもあってご飯も食べられるし、
ホント、パーティーって言葉が似合う場所になると思うよ。
HYDE:
この夏のイベントは何回もやってて、
楽しませるプロになってるから。
昼からライヴが終わるまで、寂しい思いはさせないよ。
(一部抜粋)
HYDEちゃんの、
「この夏のイベントは何回もやってて、
楽しませるプロになってるから。
昼からライヴが終わるまで、寂しい思いはさせないよ」
この言葉に、なんかうるっときちゃった(´Д⊂ヽ
posted by miumiu☆彡 at 21:16
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†VAMPS
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