JAPAN NIGHTを海外展開、日本固有のものは真似できない | 日経トレンディネット http://t.co/T4RqufWs6J
— usagi neko☆彡 (@miumiu6) 2015, 8月 17
ロンドンで7月10、11日と2日間にわたって開催されたライブイベント
「JAPAN NIGHT」は2日間で約3500人を集客、
VAMPS、[Alexandros]、OKAMOTO‘S、凛として時雨が出演して盛り上がった。
JAPAN NIGHTは政府のクールジャパン戦略のもと、
日本のアーティストの海外進出を支援するプロジェクトとして位置づけられている。
アーティストの海外展開を長く手がけJAPAN NIGHTの実行委員長である
日本音楽制作者連盟(音制連)特別顧問の大石征裕氏に海外展開の課題などを
「JAPAN NIGHT」の開催中に聞いた。
JAPAN NIGHTを海外展開、日本固有のものは真似できない
――昨日は「JAPAN NIGHT」ロンドンの1日目でした。
大石征裕(以下、大石):動員はちょっと厳しめだったんですけど。
もともとロンドンって難しいんですね。
クール・ジャパンと言われる日本の文化は、
特にアジアでは90年代にドラマの普及と共に人気がありましたから。
2000年頃にインターネットが発達し始めて、
アニメが「YouTube」で勝手に流れるようになりました。
アニソンのテーマソングとして日本のロックバンドや
アニソンを歌っているアーティストがもてはやされたのが2000年から2004年くらいです。
――大石さんが代表をされている事務所に所属するL'Arc〜en〜Cielが海外に進出したのはいつごろですか?
大石: L'Arc〜en〜Cielはボルチモアのオタコン
(Otakon)に出演したのが2004年です。
結局L'Arc〜en〜Cielも、最初はアニソンを歌っている
4人組のバンドというカテゴリーだったんですけど、
2008年ぐらいからはロックバンドとしての認知も高まってきて、
2012年には本格的にワールドツアーを実施しました。
完璧なアニソンバンドというよりは、日本から来たロックバンドだったと。
X JAPANも当然海外で人気は猛然とあったわけですよ。
LUNA SEAもそうですけど。90年代のビジュアル系は
基本アニメのファンの人たちに好かれるんだと思うんですよ。
――それはどのような理由からなんですか?
大石: やっぱり見た目のところがあると思います。
2000年に「JAPAN EXPO」に行ったとき、主催者に、
「なぜ日本のビジュアル系はうけるの」と聞いてみました。
アニメ、例えば『るろうに剣心』や『鋼の錬金術師』の主人公って、
小さくて細くて金髪で逆毛だったり、とんがっていたりするんですよね。
だいたいビジュアル系のアーティストは
まさにそのままの容姿というのが多いので、
人気が出たと言われましたね。
細くて小さくて、キーが高い歌を歌ったり、
突然低い声を出したり、そういう演奏面でもメロディアスで、
アニメ的な体つきでバンドの人って欧米にはいなかった。
今後は音楽業界全体で海外に行きたいアーティストをサポート
――最近はどうなんでしょう?
大石: 2008年以降は、Perfumeが出ていったり、
きゃりーぱみゅぱみゅだったりが代表的な存在ですね。
海外を目指すアーティストが増えてきたので、
どんどんチャレンジをしていけばいくほど経験を積むことで
ハードルは下がってきてはいると思います。
ただ、ONE OK ROCK(ワンオクロック)や、
VAMPS(ヴァンプス)の例はまた別で、
活動の中心を海外に持ってきているということも含めると、
本気度がやっぱり違いますね。
先ほども申し上げましたが、90年代前半のアジアでは、
ドラマと一緒にテーマソングとして音楽も受け入れられました。
聞く所によるとあれは意図的に出ていったわけじゃなくて、
偶然向こうで流行ったのが『101回目のプロポーズ』と『おしん』だったんですよね。
2003年以降韓国ドラマが流行り始め、昨今、韓国のアーティスト、
韓国の俳優さんの人気は絶大で、彼らのヘアスタイルを
アジア圏の人がみんな真似しようとするらしいんですよ。
でも、90年代は多くの人は日本人の真似をしていたのですけどね。
韓国は国策ですよね。日本もコンテンツ利用促進を
国策にならないかということで、ここ数年の間に、
クール・ジャパン戦略推進会議というのが開催されてきました。
本年は私も参加させていただいていて、この6月に報告書をまとめ、
ようやくコンテンツの部門で音楽を海外に展開しましょうということになりました。
なぜならば、アニメ、漫画、食に関してはすでに流通し始めているのと、
アニメにもテレビにもドラマにも映画にも音楽はつきものでしょうと。
官民一体となってプラットフォームを作る方向で答申されました。
(中略)
音楽をどこからででも聴けるようにしないといけない
――大石さんが手がけてきたL'Arc〜en〜Cielは海外の成功事例と言われています。
大石: なかなか僕からは申し上げにくいところなんですけど、
そういう意味ではある種成功していると言えますよね。
それは長年海外での展開をしてきていることで、
存在が定着しているという意味ではL'Arc〜en〜Ciel、
X JAPANは海外からもお声がかかります。
結局のところメタル、ハードロック、ビジュアル系が
いち早く展開したからなんですよ。
やっぱり対欧米で考えると、
日本の音楽は未だサブカルの領域になるんですよ、たぶんね。
メインカルチャーじゃない。
アジア圏だとまだメインカルチャーとして扱われやすい。
私個人的には、ヨーロッパ圏はハードロックがベースにあって、
加えてテクノとか。ポップスを持ってきても難しい感じはしますね。
それはアメリカも同様ですね。
――そういう意味で今回のJAPAN NIGHTの出演バンドはどうやって選んだのですか。
大石: あまり偏らず、ロック色を強くしました。
凛として時雨もそうですけれども、OKAMOTO'S、[Alexandros]、
この3つは今日本で、ゲスの極み乙女。 、キュウソネコカミとSEKAI NO OWARIを除くと、
結構個性的な3つだとみんなで話し合って決めました。
個人的にはぜひこの3バンドは世界で活躍してほしいなと思っています。
――日本の音楽を常に聴いてもらえる環境も必要ですよね。
大石: ネット上で音楽をどこからででも聴けるようにしないといけないですよね。
どの国からでもアクセスできるようにする。
これは国内の市場維持のこともあるので簡単じゃないんですが、
ホワイトリスト化してそこから聴ける、見られるようにしたらいいなと。
公式チャンネルなどにアップロードしているアーティストの情報は
きちとん伝えていくということですよね。
海外からでも見られる手段が必要です。
――海外で継続的にライブ事業を続けるのに必要なのは何ですか?
大石: もうすべてが先回りしたプロモーションと定常的、定量的な情報出し。
これね、個社ではできないですね。国を挙げてやるしかないです。
また、日本特有のものを外に出していく方が、必要だと思いますね。
ロックバンドだと、ゲスの極み乙女。や、SEKAI NO OWARIとか。
本当に、私が言うとお前は言うな!と言われるのは、
やっぱりビジュアル系。これはね、日本固有のものだと思います。
海外では真似できないんです。

↑ぜひぜひ全文読んで下さい(^^ゞ
音楽の海外展開に
音楽業界や国がバックアップするって事ですよね。
HYDEちゃんにとってはやり易くなったって事ですよね^^
…だから海外に機材を置く倉庫の費用の負担を。。
とか言ってたんかな( *´艸`)
それにしてもHYDEちゃんくらいになると
お金と美女がたくさん集まって来るらしいから
羨ましいな〜〜〜(≧◇≦)笑
海外で継続的にライブ事業を続けるには
先回りしたプロモーションと定常的、定量的な情報出し。
個社ではできないから国を挙げてやるしかないらしいので、
私たちに出来る事は、出てきた情報を拡散拡散かな〜☆彡
というか!一番は
HYDEちゃんに逢いたい!!
LIVEに行きたい〜!!
ですけどね.+:。(∂∀6)゚.+:
今日も遊びに来て下さって有難うございます☆
来て良かったと思われましたらお願いします(^^ゞ

