【特集】HYDE「ANTI」インタビュー|宿命を受け入れた“反逆者” #HYDE https://t.co/0DLdIKvbYC pic.twitter.com/RF00inyvmN
− 音楽ナタリー (@natalie_mu) 2019年5月27日
(一部抜粋)
理由は「かわいい」
──タイトルの「ANTI」は「反対者」という意味を持つ言葉ですが、アイデアはどこから?
これはデザインからですね。
──え、文字の?
そう。作品の内容と見合っているかどうかも大事だけど、アルバムのタイトルをTシャツにしたときにかわいいかどうか。僕にとってそういうところがけっこう重要なんです。
──なるほど。
それと、僕は“反抗”がロックの始まりだと思っていて。ソロ活動を再開して、改めてロックをやるにあたってそういった意味を持つ「ANTI」はアルバムに合うし、デザインもかわいいと思ったんです。
──まさか「かわいい」が基準とは……。
(笑)。僕は反抗することで初めて“創造”が生まれると思うんです。キリスト教の原罪の話では、神に背くことによって人は初めて“人”になったでしょ? 食べることを禁じられていたリンゴを食べたことで、アダムとイブは自由になったと考えてます。
──そうですね。
原罪の話を踏まえて「ANTI」というタイトルを付けて、さらにリンゴを描いたジャケットにしたんです。
──シングルも含めて、ソロ再始動後の作品のジャケットはどれもアイコン的なデザインですよね。
はい。例えばiTunesのアイコンで見たときに、絵を出してもなんの絵かパッと見ではわからないでしょ? だったらタイトルをジャケットに入れようという話からスタートして。シングルからアルバムにかけて流れがあるんですよ。最初(「WHO'S GONNA SAVE US」)は家の壁にタイトルが描いてあったのが、次はマンホール、その次は街の壁と徐々に舞台が外に向かっていく。最終的に「ANTI」が世界に氾濫するというのがコンセプトなんです。
──1年がかりの構想ですね。
そう。だから途中で「なんやったっけ?」ってわかんなくなったりもしましたけど(笑)。
──昨今の音楽シーンだとサブスクリプションサービスの普及によって、1曲1曲パワーを持った楽曲が注目される傾向があると思うんですが、そこであえてアルバムをリリースする意義はなんだと思いますか?
確かにシングルを出し続ける形もいいと思います。でも、ちょっとそれだと活動に緩急がない気がして、最後にドーンと花火がこないと気持ちよくないでしょ? それとアメリカの音楽シーンでもアルバムの存在は重要で、アルバムなのかシングルなのかでプロモーションの規模が変わってくる。僕にとってもアルバムというゴールがあると気持ちが違いますし。








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なるほどなるほど☆
今のHYDE様がどう考えているのか
よくわかりますね(*∂∀6)
遊びに来て下さって有難うございます<(_ _)>
来て良かったと思われましたらお願いします☆(^^ゞ


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